2013年9月9日月曜日

火災避難訓練

左京区消防隊員の指導のもと一階にある保育園と一緒に火災避難訓練を実施しました!

朝9時半、非常ベルが鳴り訓練開始!!


 
 
1階の保育所より火災が発生したことを確認し、まずは消防署に通報。
消防隊員の方がチェックをつけながらの訓練。緊張感ある中、進行しました。
 
 
 
避難訓練の後は、保育園の園庭での消火器訓練!

 
 
消防車の見学も行いました!
 

 
 
最後に、今日の反省会。
良かったところと、改善点を消防隊員・保育所の方と確認。
もしもの時のためにこの訓練を活かしていきたいと思います!!
 

 

2013年8月30日金曜日

み〜んなのおまつりっ!!!

養正田中みんなのおまつり、終了しました!
ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、誠にありがとうございました!!


今回はいきセンスタッフと、学生有志によるプロジェクトチームを結成し、実施しました。関わってくれた学生は7名。3ヶ月ほど前から動き出し、リサーチからプログラムの立ち上げ、本番まで共に過ごしました。学生にとっては初めての地域。右も左も分からないところから、地域の方にインタビューし、過去の歴史を知り、今を知り、これからどうしていけるかを、時間をかけて考えました。フレッシュなメンバーがいたからこそ聞けた話、見えた未来があり、とても有意義なお祭りになったのではないかと思います。
さて!お祭りを振り返ります!



《草木染め体験》
なんと、タマネギの皮で染めました。まったくの未経験から研究を重ね、実施に至りました。ハンカチに、ビー玉や輪ゴムで模様をつけて、きれいな『黄色』に染めあげました!



《フェイスペインティング》
絵の具のようなメイク道具で、顔や腕にペイントしました!
金魚やイルカ、龍まで登場。会場内にはペイントをした子どもたちが走り回っていました。終了後チェキで撮影。壁に掲示もしましたよ。



《オセロ大会》
2人vs2人の変則ルール。お年寄りと学生がタッグを組み、白黒つけました!
普段、接点のない人と競い合い、協力し合うルールのため、お互いの距離がグンと近くなっていました。



《かき氷》
昔風のかき氷機を借りてきて、本格かき氷にチャレンジしました。クラシックな見た目と、フワッフワッな氷と美味しいシロップで大人気でした!



《園児の絵の展示》
センター一階の園児達による『お祭り』をテーマにした大作がサロンのあちこちに展示されました!普段、お年寄りが集るスペースなだけに、園児の作品はひときは注目を集めていました。



《マッサージコーナー》
本格アロママッサージ!肩、手、足をマッサージ。コリに効くツボを調べて、丁寧にもんでいきました。何より会話が弾み、心も体もホグされていました!



《おみこしパレード》
段ボールで作った立派なお神輿。来場者にデコレーションしてもらいました!結果、とても華やかなお神輿に。ラストはみんなで担ぎ、地域を練り歩きました。


《ことばでさんぽ》
学生が地域でリサーチし、ひとつの朗読劇を作り上げました。
学生、センター利用者、職員が一丸となり、作品を上演。地域のことを想起させる、ほっこりと心に染み入る、いい作品になったのではないかと思います。


《江州音頭》
最後はやっぱりこれ!お馴染みの踊りを、園児も学生も職員もお年寄りも一緒になって踊りました。




次回をお楽しみに!!!




2013年3月25日月曜日

中学生のための演劇講座 終了

去る3月23日、24日の両日、『中学生のための演劇講座』が行われました。
学習場所として以前より中学生が当館を利用していましたが、もっとその幅を広げようと、昨年から演劇を使って中学生との交流事業を行っています。
 演劇講座といっても、台本を使うわけではありません。今回はなんと英語を使ったりしながら、コミュニケーションや表現に関わるゲームを楽しみました。
なぜ英語?と思われるかもしれません。英語は中学では「学習科目」ですが、本来「ことば」です。それはコミュニケーションの道具なのですが、「学習」になってしまうと、本来の姿である「コミュニケーション」への比重が軽くなって、無機的な暗記科目に思えてしまいます。英語がただの暗記科目になるのは、なんとももったいない。そこで、私たちは演劇の手法に英語を混ぜて、「シアターゲーム」という演技を学ぶ方法で、身体や頭をどんどんつかって、人と交流しながら、できるだけたのしく表現し交流する講座にしたかったのです。

 間違えても平気!
 簡単な英単語や表現、そしてからだを使って、人に伝えたり、人から受け取ったり。面白いことや、思いついたことをとっさにやってみたり、言葉にしたりします。そこからまた、思いがけない面白さが生まれてきます。ただの「hello」がいろんな意味に聞こえます。
参加した中学生からは、詩的だったり、とっても柔軟なアイデアだったり、想像もつかないおもしろさがあふれてきました。しかもみんな英語も上手!!
女の子ばかりの参加者はちょっと残念でした。次回は男子にもぜひきてほしい!
 

2013年2月27日水曜日

おばあちゃんの喝!―若者の悩み相談展示会―  終了しました。

思い出語りの会 
おばあちゃんの喝!
―若者の悩み相談展示会―

無事終了いたしました。このまま終えてしまうのはもったいないということで、展示内容を掲載いたします



〇 展示について 〇


当センターでは地域の方々、特にお年寄りと若者の交流を活性化し、それによって地域での支え合いを生みたいと考えています。これまで地域のお年寄りを中心にインタビューをおこない、語られたお話と写真による展示会を2度開催しました。

今回は、地域の65歳以上の方を対象に、みなさんが昔使った事のある道具や古い写真を手がかりに懐かしい思い出を語りあい、楽しく健康になろうという会を週に一度、8回開催しました。

思い出を語ることは、心身を活性化させるとともに、人とのつながりをより深めることができます。 この会の一環として、異世代の交流が生まれることを目指し、参加したみなさんに若者からの悩みの相談にのっていただきました題して「おばあちゃんの喝」。この展示から今を生きるヒントを得ていただければ幸いです。


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Q   仕事をしても続かない友人がいます。上司から怒られると嫌になって、すぐに仕事を辞めてしまいます。この友人にどうアドバイスしたらいいでしょうか? (26歳 女性)
                     
A 上司に怒られた時、もし自分が悪いと思うんやったら素直に謝ること。そう思わへんのやったら「どこが悪いんでしょうか?」って聞いて、教えてもろたらええねん。世渡りというのは、人と接して覚えていくもんや
A この人は仕事が好きやないんやろな。これが天職やと思えたら、どんなつらい状況になっても辛抱できるもんや。色々経験して、まず自分がやりたいと思える仕事を探すこと。好きな道を見つけられたら、それが一番幸せやで。




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Q  まもなく定年退職の予定ですが、退職後、何をしたらいいかわかりません。仕事人間で、趣味も特技もありません。どう過ごしたらいいでしょうか?(65歳 男性)
A 結局することをさがすのが仕事になるんやろなあ。うちの息子は絵を習いにいって、そこで若い女の子と冗談言うたりもして、面白いって言うてるけどな。
A 散歩でも何でもいいから、ボケ防止のための趣味をもって、できるだけ表に出ること。閉じこもったら終わりやからな。人と触れ合って、たまにはエッチな話もして笑いあえるような、憩いの場所を見つけること。

A 今までの人間関係でつながっていた友人を大事にすること。その友人とのつきあいが、自分の居場所を作ってくれる。
A 友達がおらんでも、とにかく外へ出る。知らん人でも頭下げてくれる時があるから、そしたらこっちも頭下げたらええ。2、3回そうしてるうちに「どこへ行って来たん?」って言葉が出てくる。そしたら付き合いが始まって、自分の憩いの場所が見つかる。 



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Q  50才を過ぎてから体が疲れやすくなり、「老けたなぁ」と落ち込みます。みなさんは、50代をどう乗り越えられましたか。(50歳女性)
A  50代なんて、まだまだ大丈夫。一生懸命することしてたら、五十肩も逃げる。私はその頃踊りや洋裁を習ってたね。今も自分が老けたと思ってへんで、鏡見んようにしてね(笑)。
 A  50代は元気なもんや。することいっぱい作ったら、そんなこと言うてられへん。80代になって、いつの間にこんなに年いったんやろとは時々思うけど、気持ちだけは昔のままや。        
 A   自分の顔見てたら皺がすごくて嫌になることもあるけど、イケメン見たり、「あの人綺麗やなぁ」と思うだけでもええで。そしたら、おしゃれしようという気も起きる。いつまでも色気をもってること、それが若返りのコツ。




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Q  私は人見知りで、初対面の人と話すのが苦手です。いい対処法を教えてください。(26歳 女性)
 A 笑顔で挨拶をする。それから「お元気ですか」と声をかけていく。私も、よその人に京都弁で話しかけて笑われたりしたこともあるけど、まず最初に明るく、きちっとした態度で接したら大体上手いこといくで。


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Q  私には何でも話せる友人がいません。どうしたら親友ができますか?また本当の友人とは何でしょうか?(17歳 男性)

A 本当の友人なんておらん。「この世は苦の世界」いうてな、皆人には言えん苦労がある。それは自分ひとりで考えなしゃあない。自分がしっかりせなあかん。「お前はお前でいけ」って、うちはお母ちゃんによう言われたなぁ。


A  友人というのは長い時間をかけて作っていくもんや。自分が言いたいことは言わず、相手に対して言わなあかんことは言う。腹にもたず、お互いを気遣うことが大事。ものは言いようで、ええ友達ができるで。




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Q 昔は恋愛に一生懸命だったのに、最近は面倒くさくなってしまいました。もっとガツガツ恋愛するにはどうしたらいいですか?(39歳 男性)


A 恋愛したいのに面倒くさいっていうのは、なんかぜいたくな話やな。今は男より女の方が恋愛に積極的らしいけど、やっぱり男がもっとマメになって積極的にいかなあかん。もしかしてこの人は男前で、女はいつでも自分のところにくると思てんのやろか。40歳になったら、もうモテんようになるで。少子化で財政難なんやから、1年以内に結婚して子孫を残してや。ちなみに結婚生活を長続きさせるコツは、つかずはなれず。
若者よ、ガッツだぜ!



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Q  これからの目標がなく、とりあえず生きているといった感じで日々を過ごしています。生きる目的って必要ですか?(33歳 男性)



A 生きる目的!そんなん、なんか作らなあかんのか?私らただ自分のしたいことしてきて、それが普通やと思ってたんやけど・・・            




A なんか一つくらいやりたいことあるやろ!例えばなんで仕事をするかといったら、家庭をもちたい、好きな子に飯を食わせてやりたいという目的があるからや。それがなかったら仕事する意味あらへん。そう思って仕事して結婚しても、色々苦労はあるで。でも結局、どんなことでも早く苦労した方が、後で楽になるねん。元気があるから若い時の苦労は乗り越えられる。今のうちにせいぜい苦労しいや。それで年とってから自由になるのがええ。
  




2013年2月16日土曜日

シニア向け演劇体験講座が開催されています。

1月30日から2月27日までの毎週水曜日に全5回でシニア向け演劇体験講座が開催されました。
これは普段あまり経験することのない演劇の基礎練習を通して、いろんな声やたくさんの動きや体の使い方がどう表現に繋がっていくのかを体験し、今まで見えなかった新たな自分を発見し、参加された方の間に交流を生まれることでみんなで楽しく元気になろうというものです。

本日は三回目。
みなさんも少しずつ気心が知れてきて、和やかなムードでワークが始まりました。しかし稽古の内容自体は、演劇の基礎ということで進める予定でしたが、参加された方の学ぶ姿勢の質や積極性が大変高く、体で空間を捉えるワークやコミュニケーションが実際にどのように行われているのかを自覚するといったレベルが高く充実した講座でした

今日の最後では、大喧嘩をしてしまった二人が、怒っている気持ちと仲直りしたいという気持ちを半分ずつ持ち、セリフ無しでやり取りをして、仲直りできるかどうかを即興で演じてみるということを試みました。即興で演技するというのは演劇経験者でもなかなか難しいワークです。みなさん動きでしっかりやり取りをして、観ていて納得のいく演技をされていることに大変びっくりしました。
次回はこの即興のやり取りにセリフをのせてみて、動きと言葉の関係について考察が進むそうです。
残り二回でみなさんがどんな演技が生まれてくるのか大変楽しみです。

2013年2月10日日曜日

ようせい紙芝居フェスタ開催!

大学と連携したまちづくりプロジェクトとして開催されたこのフェスティバル。
いつも来て下さる利用者さんや普段はいらっしゃらない地域の方々、お子さま連れの若いお母さん達などたくさん参加してくださいました。

午前中は吹矢サークルさんによる吹矢体験
(これはおもしろかった!ハマりますよ!)

そして昔遊びコーナーではバイと呼ばれるコマが置いてあり、普段の利用者の方(お兄様方)がヒモの巻き付け方を伝授してくださいました。
(これがなかなか難しい!巻けたと思ったら今度は回らない!く〜!お兄様方はさすがです!)


学生折り紙サークルさんによる飾り付けも素敵でした。
(あっという間に輪飾りが!)
飾り付けが終わると、地域の方や子ども達への折り紙教室となりました!


餅つきが始まると、普段の利用者の方や地域の方々により色々ご指導の声。
(やっぱり頼りになる!お姉様方!)


餅の“丸め隊”が不足すると、学生さん達や皆様、率先してお手伝いをしてくれました!
お若いママ達やお姉様方と一緒にお餅マルマル。
(ありがとうございました!本当に大助かり!ちびっ子達もありがとう!)


地域の方が作って下さった豚汁も大好評でした。
(学生さん達が幸せそうに二杯目いいですか?って言ってましたよ!)


午後からはセンター利用者さん、学生サークルさん達による演芸大会です。


 ・邦楽部演奏会(学生さんによるお琴や三味線の演奏会)

 ・ジャグリング(学生さんによるパフォーマンス)

 ・紙芝居(学生サークルさん)

 ・よし笛演奏(センター利用者さんと職員のコラボ)

 ・フラダンス(センター利用者さん)


お餅食べたり、演芸みたり、昔の遊びしたり、色んな世代の方々がそれぞれ好きなスペースで交流がもてた一日になったのではと思います。




今日参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!